高知県幡多郡大月町の大月小学校でお遍路授業
2013年10月30日

昨年に引き続き、10月23日(水) 3年生26人に今年もお遍路授業をしました。
あいにく24日(木)の大月へんろ道でのしるべ札の取り付けは
雨天のため11月18日に延期されました。

へんろ文化を学んでいる学校は、四国でもほとんどありません。
へんろ文化を後世に引き継ぐ為にも、四国のすべての小学校で、お遍路授業をしてほしいと考えています。

今年春からの総合学習の時間を活用して、3年生26名が番外札所・月山神社など地域のお遍路文化を学び、手作りの道しるべ札を作って、遍路道に取り付けます。

大月へんろ道を歩くお遍路さんは、この子供たち手作りの道しるべ札をみて、元気と勇気をもらえると大好評です。

大月へんろ道沿いには、米俵の中に江戸時代からの納め札約1万5千枚が残っている旧善根宿の西田家、明治時代の千人宿帳や米俵の中に納め札3千枚が残っている旧庄屋の松田家など貴重なへんろ文化が残っています。

「公認先達・歩き遍路の会」は、これからも地域のへんろ文化を後世に引き継ぐために大月小学校のへんろ授業を応援します。






















しるべ札の取付作業風景が、高知新聞に掲載されました。


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