かも道・いわや道・平等寺道調査
2013年2月7日

2013/2/1(金)〜2/2(土) 

「かも道」 と 昨年11月に国の史跡に追加指定された「いわや道」 と 「平等寺道」 の調査に同行しました。

「かも道」
空海ゆかりの遍路道として、寛永年間の「阿波国大絵図」に描かれ、また、真念が「四国遍路道指南」に書き記した道。さらに、道沿いに残る南北朝時代の丁石が存在し、古道であることを裏付ける史跡としての価値もあります。

今回は地元の加茂谷地区のみなさんと「かも道」を歩きました。
天気にも恵まれ、春を思わせる陽気に皆さんたいへん喜んでおられた様子。

一宿寺から登ります。


通称 青の道 竹林の中を登ります


通称 赤の道 秋には真っ赤に染まるそうです。


通称 白の道 せっかい・大理石の白い石があちこちに。


南北朝時代の丁石。その後の時代に新たに丁名が彫り直されています。


大師像 大師伝説 ここから鶴林寺に杖を飛ばしたと石に刻まれています。


にじり岩 すこしずつ太龍寺に近づいているという伝説。


太龍寺のロープウェイが見えたらもうすぐお寺です。


太龍寺道との合流点。



今回参加の加茂谷地区のみなさんと。
お疲れ様でした。

<いわや道へ>