阿南おもかげウォーク
2014年12月

12月14日土曜日
よみがえった歴史の道第1回あなん遍路おもかげウオークの
「太龍寺道・いわや道・平等寺道コース」が選挙とダブったけど開催された。
少し寒かったけれど、快晴でさわやかな朝8時30分に集合。
この日のために前泊していた奈良の先達山下さんが、宿で一緒になった高野山の僧侶を「ぜひ、この道を歩いて」と予定を変えてもらって特別ゲストとして連れてきた。西の高野といわれる太龍寺への道を高野山に大いに売り込んでいただきたいと願う。
受付では地域のご婦人達が昨日つくったの香り高い心のこもった「ニッキ餅」が振る舞われた。
募集していた60名あまり(阿南市からの参加者が7割、お遍路さんはい数名)とスタッフあわせて約80名が5つのグループに分かれて
集合の大井の東屋を出発、水井橋を渡り若杉川沿いに太龍寺に向かう。ここは平成21年に四国で初めての国の史跡になった遍路道。朱色の原料「辰砂」採掘の若杉山遺跡や
舟形丁石や遍路墓の解説を聞きながら、途中から標高430メートルの急峻を登る。
11時には太龍寺に着き、ロープウエイ駅の暖かいおせったい昆布茶を頂き、少し早い昼食をすませ、いわや道、平等寺道へ。
まもなく、弘法大師が修行した「南の捨身」。その先は長く通行止めになっていましたが地域の皆さんと共に整備して、やっと通れるようになり、今回加茂谷へんろ道の会の記念すべき最初の公式ツアーでした。
舟形丁石や消滅した龍の窟への道標(通行止め)など、地元の皆さんのガイドを聞きながら、最大の難所急坂を下りる。
到着した薬師堂では、新野の中村園太夫座の皆さんによる、お鶴、お弓の人形での
みかんのお接待を頂きました。
(宮本光夫さん)

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画像提供 : 宮本光夫さん、 阿南市役所




















































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